中皮腫オンラインセミナー:オプジーボ治療の現在地と新時代の治療(2020年9月5日)
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本セミナーの趣旨
新型コロナウイルス感染の第二波とも言える再流に伴い、中皮腫患者さんをはじめ多くの社会活動が制限されています。このような中ですが、5月23日にはがん情報サイト「オンコロ 」の中山さんにご協力を頂き、中皮腫治療に関わる治験についてのお話(講演:中皮腫治療と「治験」の本当の話)をご提供させていただくことができました。7月18日には沖縄県・中頭病院の公認心理師である仲程千夏さんにご協力を頂き、「認定心理師」の基本的な役割、診断・治療で生じてくる心理的不可(不安)への対処法(講演:療養中の不安との付き合い方)、などについてお話を頂きました。
今回は第3弾の企画として、国立がん研究センター中央病院・希少がんセンターの後藤悌先生(呼吸器内科)にご協力をいただき、現在の中皮腫治療の到達点について解説いただきます。2018年に胸膜中皮腫に対してオプジーボの使用が認可され、今日では多くの患者さんが治療に用いている状況があります。しかしながら、効果や副作用の全体像については十分に認識されていない点も多くあります。また、オプジーボ以外の免疫療法や治療法について海外も含めて研究が勧められています。他のがん腫の治療の進展状況なども踏まえ、中皮腫治療の現在の到達点を確認し、今後の展望についてお伺いします。
本セミナーが療養中の患者さんやご家族の方の治療展望の充実させることを期待しています。
セミナー概要
日時:2020年9月5日 (土)
第1部(講演) 13:00〜13:45
第2部(よろず相談室) 14:00〜15:00
※2部は定員8名(患者さん単位)。中皮腫の治療に関して皆さんからのご相談に後藤悌先生が回答いたします。おひとり5分程度の持ち時間でご相談をしていただきます。相談内容はこの相談室にご参加されている方にも共有されます。少人数のミーティングをイメージいただければ幸いです。
申込期間:2020年9月3日(木)23:30まで
参加料:1部、2部ともに無料
無料視聴方法:動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。オンラインセミナーをはじめてご利用される方や、インターネットのご利用が不慣れな方でご不安がある方は、申し込みフォームにその旨をお書きください。事前にご相談させて頂きますので遠慮なくお申し出ください。
対象者:中皮腫で療養中の方とご家族、医療関係者
※2部は患者さんとご家族に限らせて頂きます。
タイムスケジュール
13:00〜13:45「オプジーボ治療の現在地と新時代の治療」
14:00〜15:00 よろず相談室
講演者
国立がん研究センター中央病院・希少がんセンターの後藤悌先生(呼吸器内科)
【注意事項】
- 募集締め切り後に参加ご希望の場合は、当サイトのお問い合わせフォームより直接ご連絡ください。ただし、ご対応できない場合もございますのでご了承ください。
- 講演時間が限られており、質疑も予定していますが十分に対応できない場合もございます。事前申し込みにあたって、関心の事項等についてお知らせ頂ければ可能な限り講演で触れさせて頂きます。
- 申し込みにあたって取得した個人情報については、中皮腫サポートキャラバン隊と希少がんセンターにおいてイベントに関するお問い合わせならびにセミナー情報等の告知のため共同利用させていただきます。
- イベントの模様に関しては参加者個人が特定されない形で、本サイトでの記事や映像配信をはじめ、各種メディアにて記事化させていただく場合がございますので予めご了承下さい。
【主催】中皮腫サポートキャラバン隊
【後援】国立がんセンター希少がんセンター
【個人情報保護方針について】
申し込みにあたってご提供いただく個人情報は、中皮腫サポートキャラバン隊が取り扱い、個人情報保護方針に基づき厳重に管理いたします。
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